【歳時記_01】雨水 2019
今日は二十四節気の「雨水」です。
1787年に江戸で出版された暦の解説書である『暦便覧』には、「陽気地上に発し、雪氷溶けて薄いとなればなり」と記され、空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶けはじめる頃とされています。
昨年末から暖かかったり、寒かったり気温が乱高下を繰り返し、体調管理に気をつけながら過ごす日々が続いていましたが、ようやく春の入り口が見え始めた感じがします。
暖かくなり始めたとはいえ、まだ積雪するような雪は降ってはいませんが、3月に降ることもあるので油断は禁物ですね。このまま降らずにいて欲しいのですが。
昨日から確定申告が始まり、初日に申告を済ませてきました。
毎年のこととはいえ、やはり慣れません。
申告会場には多くの人の行列でしたが、30分ほど並んで申告できたので良かったです。
とにかく今年も改めてスタートする感じですね。
歩いていると日陰ではまだ冷たい空気でしたが、日向では春の暖かさを感じました。建物の中は暑く感じるところもありました。今日はあいにくの天気ですが、明日は一段と春に近づいた気温になりそうです。
最近は季節感が薄れてきているように感じますが、先人が持っていた感性を忘れないように、暮らしの中で感じていきたいですね。